君が好き好きです好きなんだ

沼が多い~~~~!最高~~~~!

「あの頃、君を追いかけた」を観たぞーっていう話。

 

やっとやっと「あの頃、君を追いかけた」を見ることができました。

 

山田裕貴さんを気になり始めて早3ヶ月、山田さんと小山くんと宝塚という3足のわらじで元気に推し事に励んでおります。絶賛就活中です。笑

 

就活でどれだけ厳しい現実を突きつけられてもメンタルを回復してくれるコンテンツが3つもあるとなんとかやっていけるものです。特に撃沈した時は亜人の銃撃戦を見るだけで まあどうにかなるっしょ☆っていう気分になるのでおすすめです。

 

まあそんなことより映画の感想はというと、、、

めちゃめちゃめちゃめちゃ良かった!!!とりあえずみんな観て!!!

自分も遅れて見てるくせにね。みんな見て!!!って宣伝したくなるくらいに好きなやつだった。

 

https://m.youtube.com/watch?v=e-DIpjJq_8E&feature=youtu.be

見終わって引きずりまくってる時にこの動画を見つけてしまってまたさらに引きずってる。

 

就活が本格的になってからのここ3ヶ月、受けた面接の回数よりも山田さんが出てる作品を観た回数が上回ってる気がする。←

 

普段はツイッターで壁打ちのように感想を垂れ流してるんだけど、もしもこの映画を気になってる人がいて検索をかけたときに自分のツイートを見てネタバレして興醒めして結局見なかったみたいなことになったら申し訳ない!!!っていう感情を初めて抱いた。

ここから先、ちょっとネタバレしてるかもしれないので自衛お願いしますって先に言っておきますね。

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「たかが10年の片想い」っていう文言を映画を見終わった後に見るとなんとも言えない気持ちになる。

公開当時に見てたら最低2回は映画館に足を運んでただろうなって思うし99.9%の確率で山田裕貴を好きになってただろうなとも思う。というかこの映画の山田裕貴齋藤飛鳥を好きにならない人いる!?ってくらい良い。

 

 

少し前に見たとなりの怪物くんも数日前に見たストロボエッジでもキラキラ青春映画の当て馬イケメン役(言い方)で私は見事にきゅんとさせられたから山田さんこういうのも出来るんや…って思ってたんだけど自分が主演の恋愛映画では学年一の秀才!とかではなくて、どこにでもいそうなおバカな男子高校生っていうのがなんか良いなって思った。もちろん変な意味じゃなくてね。そして水島浩介の節々に山田裕貴を感じて本当にピッタリの役じゃない!!!?ってびっくりするシーンがたくさんあった。

 

 

序盤の山田さんのナレーションの声の良さとかジュノンボーイのくだりで完全に心を掴まれたし、高校時代の校則の厳しさが出てきた時点で私は完全に「あの頃」に引き戻された。わかる〜〜その理不尽な校則ね!意味わかんないよね!みたいな(笑)

私も割と軍隊みたいな高校にいたおかげでキラキラ青春映画を見ると、そんな文化祭してみたかったよ!!!とか変な方向から見ちゃったりもするので(まあ好きだけど)、この映画の世界観は本当に自分の高校時代に近くて懐かしい…と思えたし入り込めたし刺さった。

高校生になるといきなり留年があり得る世界になって勉強もキツかったし部活ばっかりの日々だったけどあの頃ってなんだかんだで楽しかったんだよなーってしみじみしてしまった。

 

 

壁ドンも顎クイもバックハグもない。花沢類やそれこそ山田さんが演じてた安堂拓海みたいにヒロインにぐいぐい迫るライバルも出てこない。(ライバルはいたけどみんな優しい世界だったよね…と思った)

それでも何気ない学校生活の中にさりげなくきゅんとする場面があったり、なんかいいなーって思えるシーンがあるのがたまらなかった。高校時代を切り取っているのに体育祭とか文化祭とか修学旅行とか、そういう学生ならではの一大イベントのシーンが一度もない映画って珍しいのでは???と思ったしすごいなって思った。なんだろう、きゅんともするけど微笑んでしまうというか。たぶんこの映画の中の高校は文化祭で合唱コンクールやるタイプの高校だと思う。知らんけど。実家が旅館の友達はいてほしかったー!いいなー!!!とは思った(笑)

 

 

余談だけど小山担として無視できなかったのがナジャさん。あのシーンはバラいろダンディで何回か見かけてたけどやっぱり破壊力がすごかった。その後の浩介の叫びも絶妙だった。

 

 

そして教科書のシーンがすごい良かった。浩介って基本弾けてるけど、友達が同性を好きだっていうのがわかっても茶化さずにサラッと受け入れる所とか教科書を貸して真愛を庇う所とかめちゃめちゃ良い奴なんだよね。

あとポニーテールのシーンも好きで浩介に感情移入してこりゃ好きになるよね…真愛めっちゃ可愛いね…ってならずにはいられなかったしなんか泣きそうになった。そもそも真愛が負けた時の約束がポニーテールっていうのが可愛くて萌えた。からかったんじゃなくて可愛がられてたんだよっていうシーンもめっちゃ好き。総じて齋藤飛鳥ちゃんが可愛いんだ。。

 

 

松本穂香さん演じる詩子ちゃんもすごく良い子だし幸せになって欲しいなって思った。

 

 

あとは男子のおバカさ加減がめちゃめちゃ良かった。女の子の目を引きたくてわざと馬鹿なことをやってやろうっていうよりはただただ楽しいからやってるっていう感じがすごく好き。浩介の信仰心とか暗記方法が独特で笑った。あれだけおバカなことをやってた浩介だけど、大学の友達とおバカなことをやってる描写はなくて、あぁ…あの頃は終わっちゃったんだなあ…ってなんだか寂しくなってしまった。それでも最後に大人になってから再会するとあの頃の関係性と変わらなくて。

 

 

ラストの怒涛の畳み掛けは泣くよね。パラレルワールドのくだりですでに泣きかけてたし、この人生ではだめだった、って少し切ない笑顔で言うのもやばかったけど。

 

 

映画の終盤になるにつれてまだまだこの人たちを見ていたいっていう気持ちが強くなりすぎてエンドロールが流れ始めた瞬間の絶望感が凄かったしこの曲があまりにも合ってるもんだからさらに立ち直れなくなったよ私は。。。これほどまでに登場人物みんなに愛着が湧いて終わって欲しくないと思った映画は初めてかもしれない。主題歌を即ダウンロードしてシャッフルで流れてくるたびに はぁぁぁぁ~~~………ってなる。笑

 

 

ほんっとうに余韻が抜けない。だってさ、災害があった後にあれだけ電波が悪くなってた中で浩介と真愛の電話は繋がったのすごくない?もうそれは運命じゃねーか!って思わずにはいられないしパラレルワールドを信じたくなった。パラレルワールドを信じる人がいるだけで浩介と真愛はもう1つの世界線でずっと幸せに暮らしていけるんだろうなっていう夢見る少女みたいな思考にたどり着いてしまった。

 

 

地上波で放送してくれないかなー。そうすれば絶対見て!!!って周りの人達に言えるのになーーー。

 

 

締め方がわからなくなっちゃったんだけど、とにかく良い映画だったなーって思ったしやっぱり山田さんのこと好きになってよかったーと思ったし齋藤飛鳥ちゃんも松本穂香さんもテレビで見たら注目しちゃうなーと思ったしとにかく良い映画だったので(まだ言うw)、みんな見て!!!っていうお話でした(笑)